今回は私が手を使わず
想像だけでイってしまった時のことについて書きたいと思います。
私自身、体に触れずに初めていってしまった時にはとても驚きました。
人には言えない、むしろ信じて貰えないだろうと少しさみしくも思え、
そしてすごく特別なものが手に入ったような気もしました。
そんな経験をするまでのオナニーは
クリトリスへの刺激を繰り返した先に絶頂があるというものでしたし、
もちろん主にその方法で今でも快感を得ているのですが…
それでも時々到達できる、脳への刺激を続けた先に迎える快感は大変貴重な感覚です。
職場で休憩中に、、
その絶頂を知るきっかけとなったのは、
勤めていた会社が新しく構えた店舗に一人きりで出勤するようになったことでした。
開店したばかりで来店するお客さんは非常に少なく、
たったひとりの空間で仕事も尽きた私に湧いたのは性欲でした。
奥の休憩室へ行き、久しぶりに見たアダルト動画サイトには
生々しい男女の交わりが展開されていたのです。
自分のセックスの最中でも見ることのできない視野には、
そのたびに価値を感じ、愉しみを感じるものです。
まず先に新着の動画をちょこちょこと再生する。
男性の手によって開かれていく胸元やフェラチオを促す様子、
あらゆる体位など、その所々に欲は刺激されていく。
それからつい好んで観てしまう、拘束、服を着たまま、声を我慢して…と、
絞られたシチュエーションの中に期待を寄せては動画を選ぶ。
いくつか見たところで、表情やスタイルに中毒性を感じる女優さんと、
違和感のない男優さんの自然なセックスを見つけ、じっくり鑑賞する。
アダルトな内容とともに私の中で積み重なってきた興奮と、
それに反応したおまんこの奥深くにはどぷっとした液の塊ができては強く疼き始めていました。
ただここで、仕事着をめくりズボンの中へと手をもっていくことはさすがにいけない、
と思いとどまる。
それでも始まってしまった衝動を自分の視覚と全身へぶつけるかのように、
右手で携帯を持ち左手を胸の前でぎゅっと握りしめました。
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興奮が収まらなくなり、触れていないのにイってしまう
敏感な部分への愛撫やペニスの挿入に
どんどん気持ちよくなっていく女性を観ては自らも昂ぶり、
射精に向け震えるように興奮している男性のセクシーな動きに
私にも何かがしっかり込み上げてきました。
そして射精寸前さらに激しくなる挿入と、
ついに迎えたであろう瞬間が目に飛び込んできたとき、
ドクドクドクドクドク…っと私の体が脈打ちながらイキ始めたのです。
自分の意思で膣内を動かすのとは違う、
もっと奥の中心で勝手に痙攣しては熱い液を漏らしているような、
とても深い快感でした。
ひとりで迎えた不思議な感覚に、『えっすごい』と
口に出しあえて独り言にしてみるほどだったのです。
それ以来、これを深く考えることも、再度職場でおこなうこともなかったのですが、
数年に一度、忘れた頃にまた到達しては
特別な気分になっていました。
普通のオナニーとの違いと触れないでイクコツ
触りながらのオナニーはクリトリスを中指で押さえつけながら円を描くようにしつつも
同時にいやらしい想像や動画を見ることで、いけそう…というところまで昇りつめる。
最後には視覚も想像も手放しクリトリスへの刺激のみで絶頂を迎えることができるものです。
いった後はクリトリスがじんじんし、
まだ終わり切らない気持ちよさにまた刺激を加えれば再び昇っていける余韻を感じます。
反対に、触らないオナニーでは決まって一週間以上自慰行為をしなかった場合にいける事が多く、
禁欲の反動からか、動画を観れば瞬く間に視覚への刺激が集中して注がれるようです。
動画の中の男女の細かい表情や動き、空間へと意識を向けることで
クリトリスに溶け広がるような心地よさを感じる。
触った時の鋭い感度とは違い、
もしかしたら血が集まり充血しているだけ、の柔らかな感度が漂います。
それらをいっぺんに保ちながら絶頂への階段を昇ってはちょっと休んで、
でも確実に上がっていく感覚を見失わないよう少し息を吸っては止め、を繰り返す。
そして溜め込まれた息を少しずつ静かに、下腹部へと力を入れながら吐いていくのです。
想像でも刺激でもなく視覚だけに頼って迎えるためか、
一切に動画から目を離すことは出来ず絶頂を迎え終えるまでそれは続きます。
両脇を思い切りしめ、息を止め、感覚で力を込めた末に特別な快感へと達する。
それは膣の奥が熱くうねるように、
中からはびしょびしょと濡れてくる感触を得ました。
こうしてごく稀に味わえる複雑でありながら質の良いオナニーを、
思い返してはまた没頭してしまいそうです。
