癒しの空間に身をゆだね、日常生活を忘れられるような場所である温泉。
広々とした浴室や体の芯から温まるお湯、
それに浴槽の種類も揃っていることから
疲れた時の息抜きには最適ですよね。
巷の銭湯になれば足を運ぶ頻度も高まり
いっそう自然体でいられるものです。
しかし、それまで衣服を身に付けていた見知らぬ男女が
壁や塀を挟んだすぐそばで全裸になっていると思えば
単なる安らぎというものだけでなく
エロの要素が入ってくるのも自然なことではないでしょうか。
実際の女湯ってどんな感じ？
特に『女湯』という言葉は、中の状況を知っていながら
どうしても色気を帯びて聞こえてしまうのですから不思議です。
テレビなどでは女性がバスタオルで体を覆った様子が映し出され、
そのきわどさが男性の好奇心をくすぐり、
物心ついた頃から入ることの出来なくなった場所であることも
魅惑を添えているのかもしれません。
とはいえ、実際に私が見てきた女湯ではほとんどの人が丸出し状態で過ごしています。
脱衣所から洗い場、そして露天風呂へと踏み出すときも手で隠すことなどしません。
男性でも女性でもエチケットとして隠している人もいるのでしょうけれど、
白いタオルが目立つのとあまりにも少数すぎるために
かえって女湯では注目を浴びてしまっている印象を受けます。
アンダーヘアの処理事情は？
また、小学生以外で少しもアンダーヘアが生えていない、
いわゆるパイパンの女性も見たことがありません。
私が高校生の頃から20代半ばくらいまでは、
それぞれ10人ほどの女友達と一緒に温泉へ入ることがありましたが、
ビキニからはみ出してしまう範囲の毛をカットしたり、
あるいは全く手入れをしていないといったふうでした。
それでも、最近ではサロンで脱毛する女性も増えてきたことから、
温泉でパイパンの人を実際に見かけた側の意見や、
見られる側としても大いに視線を感じるということを
ネットや雑誌などで目にします。
特に年配の方には理解し難いことから、
驚かれたりその場でひそひそ話をされてしまうようです。
私自身もお義母さんと温泉に行くので、
隠すのも不自然になることを考えると
さすがにつるつる状態にまではできません。
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他の女性の体を見て思うこと
息子の嫁の裸を見て何とも思っていないのかもしれませんが、
こちらとしてはちょっとだけ品よく体を洗ったりするお義母さんを見ていると、
女を意識する＝お義父さんとセックスしている
と推量して、夫の母でありながら
その体が妙に気になってしまいます。
私の場合、温泉に入って感じている事はいつであっても愚かで日常的です。
一緒に入りに来た身近な女性に限らず、
体が未発達な小学生くらいの女の子から
本格的な熟女という年齢のおばさま達、
そして妊婦さんや外人さんまでもが
世の男性の様々な好みとして性の対象になっている
という考えがこびりついているのかもしれません。
服を着た女性の裸を想像しエッチな妄想をする男性が当たり前にいるなか、
その先の脱衣の様子や実際の裸にむだ毛処理の仕方まで見れるのだから
大変貴重なことです。
たいてい、40代でも腕や脚の細い女性は胸やお尻も小さく、
専らサウナや１人ずつに区切られたジャグジーバスの中で体を動かしています。
小、中学生の女子は、熱くなってくると浴槽の淵に座り込むので
若干お股のあたりが見えそうになるのですが、
幼さの残る体にはそれほど生々しさを感じません。
高校生や20代前半では、友達ときていながらも互いの体が気になるのか
少し初々しさが漂い、肌の張りが強くて胸の位置も高いです。
そして、男性の理想とするようなピンク色の乳首というのは
若い人よりも5、60代の色白の女性に多くいたりしますし、
30代で華奢な体つきであっても
下腹部だけがぽっこりとしている人もいます。
この多種多様な女性の身体を
彼氏や旦那さんらしき人といる姿を目撃してから見てしまうと、
もう２人のセックスを見れたも同然だと勝手に思い込んでいます。
そのため、時々男湯から聞こえてくる声が気になってしまうのは言うまでもなく、
浴室の屋根が男湯と繋がっていたり
露天風呂の壁に鍵のかかった扉があると、
開けた先の男湯を漠然としていながら常に意識していられるものです。
温泉は日常以上の設備に癒やしと安らぎを得る空間であり、
かつ日常的な男女の姿にイマジネーションを刺激される場所だと思います。
